徐々に現実味を帯びる"男性不要社会"に備えよ!


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徐々に現実味を帯びる"男性不要社会"に備えよ!

技術の進歩とともに、私たち"男性"のこれまで優位だった特性『体力・数学的思考力・低い声・貫禄のある外見・高いプライド(※注意!これら特徴は男性だけに特化したものではありません。詳細は後述。)』はどんどん役に立たなくなってきています。

 

肉体労働、単純作業は機械に代替えされ、複雑な計算もコンピューターを使えばすぐできる…

現代社会を生きる私たちにおいて、

"男性の特徴"に最早メリットなど無く、自らを生き難くさせる縛りでしかなくなりました。

 

当記事で述べることは、権威ある学者たちの実験によって、科学的な根拠が示されている事実を基にしているため、私の偏見では決してありません。

 

10年以内の到来が予想される"男性不要社会"に備えるため、今からできることをしておきましょう。

 

リーダーにふさわしいのは?

若者の間で心理的成熟の重要性が高まったことでわかったことがある。このスキルについては女性のほうが有利であるということだ。・・・神経学的には女性の脳のほうが早く成人の脳にまで達成することが証明されている。私がよく参加する会議では、1人か数人の若い男性が熱くなってとうとうと語り、対話のルールを無視して大勢の前で自慢することが多い。すると、それまで何も言わず耳を傾けていた女性が関連する事実について冷静に説明し、重要な問題をまとめる。そして次の作業に取りかかるための提言を行う。出世に関しては、男性はたとえ若くても女性より決断力があるという文化的バイアスの恩恵を受けている。心理的に成熟している数少ない男性については、それは今後も続くと思われる。しかし、そのような男性は数が少なく貴重なタイプだ。高校の卒業生総代の70パーセントが女性であるという事実をもってしても、将来は女性の時代であると企業は考えている。

【スコット・ギャロウェイ(ニューヨーク大学スターン経営大学院教授)著書『GAFA 四騎士が創り変えた世界』より引用】

 

自分の属する集団からランダムに一人選択して、その人をリーダーにする場合、男性・女性のどちらが確率的に適任でしょうか?

私は自信をもって『女性』だと言い切ることができます。

 

スコット・ギャロウェイ教授は『心理的に成熟した男性は、数が少ない貴重なタイプ』であると述べています。

教授が心理的成熟度を測るのに用いたのはEQ(心の知能指数)ですが、実はEQが高い人はIQ(知能指数)も高いことがわかっています。

そして、その重要なIQを決定しているのが、ほかでもない"遺伝子"(※これについては別の機会に詳しく述べたい。)であり、男女間でその分布も異なることが調査の結果わかってます。

 

(※画像はイメージです。)

 

作家である橘玲氏は、著書『もっと言ってはいけない』のなかで、心理学者のH・J・アイゼンクとL・ケイミンの調査結果(上図)をもとに、次のように結論付けています。

 

「男女で知能に差はないが、ばらつきが異なる」というのは1970年代から指摘されていた。・・・平均的な知能をもつのは女性のほうが多く、極端に知能が高かったり低かったりするのは男性が多い。これが、「男女のIQの平均が同じでも標準偏差は男が大きい」ということだ。

 

数少ない天才は男性から発生しますが、ランダムに一人を選ぶとすると女性のほうが男性よりもIQが高い場合が多いことが、IQの分布を見ればわかります。

 

余談ですが…『IQが20離れると会話が成立しない』とよく言われます。

残酷な話になりますが、男性の場合、天才が生まれやすい分…

"平均以下"の人もたくさん生まれることになります。

 

教授の言う『文化的バイアスの恩恵』を受けたために、IQが低いにも関わらず、これまで高い地位に居座ることができてきた方たちは、遺伝子と環境に恵まれなかった人たちを見て「努力が足りないからだ!」と叱責しているのをよく見受けますが…

『努力してもできない…または努力することすらできない』人がたくさんいることを、みんなが理解している社会になってほしいと願うばかりです。

 

旦那さんの言っていることの意味が理解できずに困っている女性は、IQに20以上の差があるのかもしれませんね。

そういうものだと受け入れてあげましょう。

 

女性の能力は男性に劣るのか?

人間が生まれたとき、医師や看護師はどうやってその赤ん坊の性別を確かめているのでしょうか?

当然ですが、それは生殖器です。

 

しかし、一度毛布に包まれれば、もうその子の性別は一目ではわからなくなります。

その後親たちは、女の子なら女の子らしい服を、男の子には男らしい服を着せ、それぞれに適した教育を施し、やがて、誰が見ても一目で性別がわかる容姿へと作り上げてしまいます。

 

いったい、私たちの思考の癖のどれだけの部分が、周りの文化や環境の影響を受けて形成されたものなのでしょうか?

 

例えば、女性の中には『女だから数学はできない』と信じ込んでしまったがために、数学から距離を置いてしまう方も多いのではないでしょうか?

 

社会心理学者のクロード・スティールは、女性が数学に対して積極的でないのは、「女性は数学が苦手」というステレオタイプのせいではないかと考え、大学生に数学の問題を解かせ、男女の正答率を比較するという実験を行いました。

 

この実験は2段階で行われ、最初は、問題に『このテストは性差が見られないものである』と表示し、次にそういった表示のない同じ問題を違う学生に解いてもらいました。

 

結果は目を見張るもので、次のようになりました。

 

『Stereotype Threat and Woman's Math Performance』参照

 

このように、この実験では「性差がない」と表示されたテストでは、男女間で成績の差は無かったのですが、その表示を無くした途端、女子学生の成績が急激に低下してしまいました。

 

実験の観察記録によると、「表示なし」の場合、女子学生は男子学生に比べ、問題を解くために考える時間が短かったそうです。

 

この実験が示すのは、女性は文化的な影響によって、自身の能力を無意識のうちに抑え込んでしまっているのではないか?という可能性です。

 

この仮説については、その後も様々な研究によって明らかとなりつつあります。

 

例えば、女性がランナーとして初めてマラソンに参加したときの記録は3時間27分45秒でした。

このときの男性の世界記録は2時間13分55秒と、1時間以上の差がありましたが、その後も女性の記録は更新され続け、現在では2時間11分53秒と、男性の過去の世界記録を抜き、現在の男性記録(2時間35秒)にわずか11分差まで縮めています。

 

もし、男女間で知力や体力に差がないのであれば…

男性の言う「男にしかできない!」は間違っていることになります。

 

男性が不要になる未来に備える

ここまで、一部の優れた人間を除き、多くの男性は能力において女性と同等(または劣る)であることを簡潔ながら述べてきました。

 

では、『能力において女性と同等(または劣る)』のであれば、企業にとって男性を雇うメリットとして、いったい何が挙げられるでしょうか?

 

ここで、男性の身体的特徴を挙げていきたいのですが…

私の思う特徴を挙げたのではそこにバイアスがかかってしまうので、学者の言葉を引用することにします。

 

性別信号のディスプレーの違いとしては、男性は、太く低い声、はっきりとわかる喉仏、あごひげ、口ひげ、ぼさぼさのまゆ、毛だらけの鼻孔と耳、一般的に毛深い体表面が特徴である。

【入江重吉(松山大学経済学部教授):著書『人間観と進化論』より引用】

 

今後もAIに取って代わられることのない職業としては、一部の優秀な人にしかできない仕事を除くと…

概ねコミュニケーション能力が必要な仕事ばかりとなるでしょう。

私たちはこの限られた枠を巡って、女性と競わなくてはならないのです。

 

想像してみてください。

あなたがお客さんとしてサービスを受ける場合、男性と女性のどちらのほうが、より安心できるでしょうか?

 

私は現状を、人類史に残るパラダイムシフトであると信じています。

男性優秀神話は崩れ、人類史上初めて、世界規模で男女の序列が逆転する…

 

二足歩行で移動速度の遅かった人類、

犬歯という最も強力な武器を退化させてしまった人類、

体毛の退化によって、防御機能を大きく欠損した人類。

地球上最も弱かった人類は、知恵を使うことで食物連鎖の頂点にまで上り詰めました。

 

恐竜が小さな哺乳類に取って代わられたように、自然界ではときどき、弱者が強者を王座の上から引きずり降ろすのです。

 

私はこの輝かしい未来の到来を祝福したいと思うと同時に、多くの男性にとって、今のままではこの先とんでもなく惨めな人生を歩まなくてはいけなくなることを危惧しています。

 

私の提案はシンプルです。

①.自分が上位5%の優秀な人財であると信じられるならば、それを信じて突き進む。(←言い難いことですが、そう考えられる人が優秀である可能性は極めて低いです。『ダニング・クルーガー効果』と『基準比率の無視』)

②.男っぽさ(『貫禄のある恐い見た目』『威圧感のある態度』『不衛生な毛と髭』)を改め、理性を磨き新社会に適応する。

…です。

 

間違っても女性を敵視したコンテンツを拡散させて対立を煽るような、民度の低いことをしないようにお願いしたい限りです。

 

※当記事は下記資料を参考に執筆させていただきました。

・GAFA 四騎士が創り変えた世界:スコット・ギャロウェイ著

・もっと言ってはいけない:橘玲著

・ジェンダーの心理学:青野篤子 他著

・人間観と進化論:入江重吉著

 

www.mixa.biz

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