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長年私を苦しめた最大のストレス原因が判明!旦那さん、あなたの悩み…これじゃないですか!?
アレも違う、コレも違う…
前回の記事はお見苦しい内容となってしまって反省しています。…
おそらくコロナ後からだと思うんですけど、私はいろんなことに悩むようになりました。
『なにがこんなに私を不安にさせているんだろう?』って、思い当たる悩みに対して片っ端から解決策を考えていってたんですけど…どうやっても漠然としたモヤモヤが心に残ってなかなかそれを言葉で表すことができなかったんですよね💦
それは『家事や育児』なのか?
私は潔癖症に近い性格で、掃除や洗濯、皿洗い等は大好きですし、とてつもなく雑ですが…料理に対して苦手意識もありません。
子育ても…うちの子はもう小学生なので、大変な時期は終わってますし、しっかりしているので、ストレスの要因にはなり得ません。
じゃぁそれは『仕事』なのか?
これも多分違って、
確かに仕事はストレスが溜まりますし、今は深刻な人手不足で、変則勤務だし残業とかめちゃくちゃ増えているんですけど、慣れた仕事で、人間関係も悪くはないので、そこまでストレスかと言われると、それほどでもないかな~って感じです。
将来の不安?
確かに将来は不安です。
会社もこの先どうなるかわからないですし、転職しても上手くいくかわからない…
それに、このまま会社員をずっとしていくことに漠然とした不安もあったので、前回の記事はその内容で書いたんですけど…
この悩みが大きいのは確実なんですけど、もっとこう…
世間一般的な常識で、時代が変わったにもかかわらず変化しないまま根付いているものがあって、漠然とそれがプレッシャーになっている気がしたんですね。
それが当たり前すぎるほど私たちの常識になってしまっていたから、私はそれをストレスの原因だとは認識できずに、ずっとプレッシャーを感じながら必死に足掻いていて…
ついに体を壊してしまって、『恐ろしい病気』になりかけてしまったんですね💦
『恐ろしい病気』については、症状が出なかったのでよかったんですが…
で…こうなってようやく、本当のストレス原因が何なのかわかったので、そのことについて妻と話し合い、今はそのストレスから無事解放されました!
ということで今回はその『私を"病院通い"にした、世間一般的に常識として根付いているもの』について書くことにします。
暗黙に設定された所得下限
今の時代は男女ともに、仕事と家庭を両立させるのって当たり前だと思うんですけど(←世代によっていろいろ考え方の違いはありますが…)、いろいろネットで調べていて、下の記事とか見てもらえたらわかるんですけど…
10人に1人が離婚を考えてます。リアルすぎる夫の年収に対する不満 - CanCam.jp(キャンキャン)
私なんかは妻の年収とか気にしたことなんて一度もなくて、別に専業主婦ならそれでもいいという考えで…
最近は派遣社員として働いてくれていて、月8万円くらい稼いでいるんですけど、給料もらってきたときには
「本当にお疲れさまでしたm(_ _)m全部自由に使って下さい。」
って感じなんですね。
家事とかも、うちは『気になった方がやる』というルールで、お互いに相手が動いてくれることを期待しないようにしています。(←今まで不仲になったことは無いので、このルールはおすすめです。)
確かに、未だに社会は男性有利な構造であることが多いです。
給料とかも男女で全然格差ありますし、この状況では夫の給料で食っていくっていう風になるのは仕方ないと思います。
なんですが…
少しこの風潮が強過ぎて、
「稼ぎの少ない旦那けしからん!」
「低収入の男に生きる価値なし!」
みたいになってないですか!?
数年前までなら終身雇用があったから、年齢を重ねれば収入も自然と伸びていくって構造がありましたけど…
今って『転職』『非正規』当たり前で、めちゃくちゃ優秀で恵まれた人じゃないと、高給を取るのが難しくなってきていると思うんですね。
で…そんな中でも世間一般的な認識は変わっていなくて、夫に対してのみ暗黙に設定された所得下限があるように思えるんですよ。(※上の記事を参考にすると…その下限は年収400万円に設定されている模様…)
私の会社も、相変わらず厳しい状況が続いていますし…
『どこかで転職したときの収入が、果たして妻の求める水準に達しているのか!?』っていう不安が常に私を苦しめていたんですね。
私だったら、
「収入が減れば、生活水準落として、それでもダメだったら家手放してボロアパートにでも住めばいいんじゃない?」
って感じで、別に働きたくない妻に無理に働いて欲しいとは思わないんですけど…
妻は…私と同じように思ってくれているのだろうか?もし違っていたら?
正直なところ…
たぶん私は、ここにスポットを当てたくなかったんだと思います。
だから、この部分はいつもモヤモヤとしていて、
もっと『わかりやすいもの』をストレスの要因にして、それらに対する解決策ばかり考えていたんですね…。
で…もう病気にもなったし、「これ限界だわ…」って思ったので、先日、妻に対してストレートに『私にいくらの年収を求めているのか?』聞くことにしました。
妻の要求額
結論を先に言うと…
妻の考えは私と同じでした。
妻:「収入の減少分は、私がフルタイムで働いて補うから大丈夫!でも、子どもたちが大人になるまでは、福利厚生がしっかりした会社で働いて欲しいかなぁ~。その後は好きな仕事やっていいよ。ホビーショップの店員とか?」
とりあえず、年収が200万円台に落ちたとしても、離婚されるような雰囲気ではなかったので安心しました。
たったこれだけ、妻に確認しただけで、とんでもなく心が楽になった気がしたんですね。
なのでまぁ…
私と同じように発狂している方は、とりあえずパートナーに"自分にどれくらいの収入を求めているのか?"質問してみるといいと思います。
結婚する前は、収入とか関係なく『愛』さえあればよかったんですけどね~…
まぁでも、結婚後はお金も重要になってくるのは仕方ないです。
でも逆に言えば…収入が少なくても離婚されずに、隣で笑ってくれているパートナーさんがいるならば、その人ってきっと愛されていると思うので、自分の魅力とかに自信を持ってもいいんじゃないかと思います!
大切なものを守れないとしたら?…
今回私は帯状疱疹という病気にかかり、顔半分が一生マヒして動かなくなる合併症の発症リスクにも晒されたわけですが…
そこで考えたんですよ。
顔半分がマヒしてしまったら、まばたきすることも難しくなるし、コミュニケーションも上手くとれなくなることは容易に想定できました。
まず今の仕事を続けることなんてできませんし、片目だけでは車を運転することさえできません。
これは確実に妻の負担増加につながりますし、妻が体を壊したら家族は全滅です。
こういう状況って、病気とか事故とかで普通に起こり得ることで、自分が家族の負担になることを想定しておくべきではないでしょうか?
私が障害を負い、まともに働けなくなったときの対応。
①まず、離婚届を提出し、籍を外します。
これにより妻は児童扶養手当(月4~5万くらい)を受け取れます。(因みに、私には子供が2人います。)
②財産は全て妻に譲渡する。
多分うちは財産かき集めても1千万円ちょいくらいしかないと思うんですが…子供の大学費の足しにはなると思います。
③自分はボロアパートに入って、生活保護を申請。
今は生活保護審査厳しそうなので、ムリならバイトでもして何とかする!
生活費に余裕があれば、養育費として妻に渡します。
これは『やけくそ』とかでなくてガチで…家庭を先導することができないのであれば、支援者という立場に回るのがベストなんじゃないかと思います。
私にとっては、家族の負担になることが死ぬよりも辛いことなので、妻には「私を救うと思って、一思いに離婚届にハンコ付いてくれ!」って伝えています。
「一生一緒にいようね。」って言ってくれた妻ですが、私は孤独死希望で、誰にも迷惑をかけずに最後を迎えたいと思っているので…多分ずっとは一緒に居られないんだろうな…と思います。
今回、こうやって病気になったお陰で、夫婦でいろんなことを考えることができたし、気持ちの整理もできて、メンタルが大分落ち着きました。
『終身雇用制度が当たり前』の人生を歩んできたので、転職に対する不安が大きかったですが、ようやく覚悟ができました。
これまで、何度も危機を乗り切ってきた会社ですが、今回ばかりはダメそうです💦
早ければ、来年中には無職を満喫できるのでは?と思っていて、内心ワクワクしています。
なので、もうこういう感じの記事は書かずに、次からはまた、物語形式の記事を書いていこうと思います!
最後まで読んでくれてありがとうございました。