下げ過ぎだ!なんとかしろ!!…ミクサの投資戦略


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下げ過ぎだ!なんとかしろ!!…ミクサの投資戦略

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強気相場はまだ終わってない!

❝景気や市場が底を打ったその日に投資を始めることは想定できない。我々の最大の望みは、積極的にファンドに投資している間に相場が底を打つこと、そして、それまでも、そのときも、そのあとも買い続けることである。❞

【ハワード・マークス(オークツリー・キャピタル)】

 

当ブログ最高管理責任者のミクサは、連日の株式市場の無慈悲な暴落になすすべもなく絶望している。

 

なんだこの下げは!?下げ過ぎだ。クソッ...きっしー、クロトンでもいい...早くなんとかしろ!!

【ミクサ(当ブログ最高管理責任者)】

 

ミクサのようなインテリ気取りの"にわかファンダメンタリスト"が損失を抱えて嘆いている様を見ると、歓喜の声を上げたくなるのは筆者だけではないだろう。

 

どれ程のダメージを負ったのかは気になるところだが、その前にミクサの今後の見通しについて確認しておこう。

 

米国株…中立→中立

米国を取り巻く環境はまったく変わっていない。

どんな強気相場でも、10~20%下げることは特に驚くことではない。

調整後は改めてTINAトレードが再開され、強気相場が継続されることだろう。

 

日本株…中立→中立

最近、世界的投資家の間で日本株への評価を見直す動きが広がっている。

海外勢を中心に、バリュエーションの低い日本株を選好する動きが加速、株価を下支えすると予想する。

 

米ドル…中立→中立

非常に不本意ではあるが、米ドルは今でも安全資産として市場で認知されているようだ。

いつか…最後にはドルは暴落するだろうが、今後数カ月の間には実現しそうにない

 

貴金属…強気→中立

米金利が3~4%に上昇しても、貨幣的インフレをヘッジできるとは限らない。

このまま貴金属への投資需要は増していくと考えているが...金利の上昇・インフレ率次第では、この予想は間違っているかもしれない。

 

『他に選択肢が無いから』という理由で何かに財産を投じること

TINAトレードと言う。

 

日本で年間6%も物価が上昇してしまうと人々はどうするだろうか?

 

資産を現金や債券で保有していては、実質的に資産価値を大きく減らしてしまうことになる…。

この場合、インフレをある程度吸収して価値を向上してくれる自国の株式が最も信頼できる資産クラスであると考えるのは強ち間違いではないだろう。

 

この状況が現在アメリカで起こっている。

 

ミクサは、TINAトレードが継続されるという見通しから、まだしばらくは株式市場の強気相場は継続すると考えているようだ。

 

それでは、彼の負った損失の程度を確認しよう。

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ミクサのポートフォリオ

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今月は、『アートスパークHD』『フリュー』『伊藤忠商事』の株を買い増したようだ。

一方で、より一層の株価下落を警戒し『銀ETF』を全て売却して現金比率を高めている。

 

注目すべきは、彼の投資した銘柄の半数が含み損の状態になっているということだ。

投資系ブロガーにとって、これは致命的な状況である。

 

『ポートフォリオの半分が含み損のブロガー』の発言にどれほどの重みがあるだろうか?

 

あいにく、当ブログはほぼ無名の弱小ブログであり、管理者の言葉の重みを気にするほど世間に影響を与えないのが唯一の救いであろう。

 

ところで、最近のミクサは自身の考案した投資術『D-Unit戦略』を使っていない。

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これはどういうことなのか?

 

『D-Unit戦略』か…残念だがあれじゃ市場で生き残ることはできないだろう。バークシャー・ハサウェイが同じようなことをやっているが、おそらく上手くいかないだろう。

【ミクサ(にわかファンダメンタリスト)】

 

『D-Unit戦略』は2~5銘柄で構成された『Unit』を2~5個組み合わせることで、分散投資と集中投資の良いところ取りを狙う投資戦略である。

 

最近のバークシャー・ハサウェイでは、ポートフォリオをセクター別に管理し、市場平均PERとの比較で割安な複数社に同時に投資する『バスケット・アプローチ』と呼ばれる投資手法が採用されている。

 

両者の投資手法は非常に似ているが『D-Unit戦略』では、"多くの有識者が共通した予測を示した場合、その予測の的中精度は高くなる"という群衆の英知と呼ばれる現象を利用しているのが特徴だ。

 

現在なら例えば『IT』『医療』『資源開発』『アジア』…といったジャンルの関連銘柄から2~5銘柄選び出してUnitを組成する…という感じだ。

 

一見、問題があるようには思えない投資手法だが、ミクサはこの戦略の問題点を指摘する。

 

この投資法の問題点は、まずメンタルがもたないことだ。メンタルがもたないことから、別の誰かに運用を任せる必要がある。誰かに任せるなら、この投資手法をモデル化しなくてはいけない。そして、モデル化できるような手法では市場に勝つことはできない。結論として、この投資法は使い物にならない。

【ミクサ(極論愛好的懐疑主義者)】

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守りを固めつつ攻めろ!

市場を見渡してみると、日本株・中国株・ロシア株は割安、米国株・インド株はまだ割高だ。為替は日本円は売られ過ぎ、南アフリカ・ロシア・メキシコ等新興国通貨は概ね適正価格、米ドル・人民元は高過ぎるように思える。一方、米国債金利は急上昇中であり、イールドカーブはフラット化が進んでいる。利上げを織り込んでいるのだろう。この状況では、多くの著名投資家が『日本・新興国の株式+現金の温存』という資産配分を推奨するのも納得できる。私もそれを推奨する。

【ミクサ(なぜかロシアが気になる人)】

 

『現金はゴミ』と言われるようになって久しいが、米利上げが現実味を帯びてきた昨今、言い出しっぺのレイ・ダリオも、声のトーンが下がり、長期債務サイクル仮説の実証も、だんだん雲行きが怪しくなってきている。

 

相場には

不安になったら半分を手仕舞え❞

という格言がある。

 

現状のように将来の不確実性が増している環境では、上記格言に従った方がいいだろう。

良い方の予感が的中したなら、大金ではなくともそこそこに儲かるだろう。

 

悪い方の予感が的中してしまった場合は…

❝野も山もみな一面に弱気なら、あほうになって株を買うべし❞だ!!

 

阿呆になる準備はできているだろうか?

なに、まだできていないだと!?

 

❝買いの迷いは見送り、売りの迷いは即刻売り❞

 

健闘を祈る!

(`・ω・´)ゞ

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