私は、日本株で持っている。ミクサの投資戦略


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私は、日本株で持っている。ミクサの投資戦略

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他にどこに投資しろって言うんだ… 

当ブログ最高管理責任者のミクサは、現状の市場環境における選択肢の無さを嘆いている。

 

現在、不動産・債券・金・暗号資産はバブルである可能性が高く、株式は最高値圏で推移している。普通なら投資を見送るべきタイミングだが、量的緩和政策のおかげで現金の価値さえも疑わざるを得なくなった。

【ミクサ(当ブログ最高管理責任者)】

 

パンデミック政策以降、市場では『二つの矛盾した現象の同時進行』が常態化するようになった。

 

『景気循環サイクル』では、現在はパンデミックからの"回復期"であるのに、『株価』はすでに過熱している。

通常ならば景気循環の"好況期"で起こることが、"回復期"であるはずの現在で、すでに起こってしまっているのだ。

 

この現実が投資家の投資判断を鈍らせている…。

 

今、米ドル価格は金利上昇を織り込み、米国株はこれからのアメリカ経済の力強い成長を織り込んでいる。一方、日本円は日本の暗い将来性を織り込んでおり、日本株は今後の低成長を概ね織り込んでいるように見える。現物資産はある程度のインフレを織り込んでおり、債券は景気後退入りをすでに織り込んでいる。この状況で…円と日本株以外の何に投資しろって言うんだ?

【ミクサ(日経平均株価5万円信者)】

 

ミクサの主張は一貫している。

"良い事"がすでに価格に織り込まれているものは避け、"悪い事"が織り込まれているものの中から逆転の可能性があるものに賭けろというわけだ。

 

米国株・米ドル・金・債券・ビットコイン・不動産はすでに"良い事"が織り込み済みである可能性が高く、これら資産は、より状況が良くならなければ価格は下落することになる。

 

一方、日本株のほとんどの銘柄と日本円は、すでにある程度"悪い事“が織り込まれているため、悪い事が起きなければ価格は上昇することになる。

 

『良い事が連続で起き続ける』ことに賭けるか、『これ以上に悪い事が起こらない』ことに賭けるか…これは投資家により様々だろう。

ミクサは後者に賭ける投資家のようだ。

 

1ドル90円程度の円高は十分現実的であり驚かない。日経平均株価の下落は24000円あたりでサポートされることだろう。私のやるべきことは『相場が底を打つまで買い続ける』こと。『底を打った直後も買う』こと。『底を打った後も買い続ける』ことの3つだけだ。

【ミクサ(バーゲンハンター)】

 

ミクサの見通しは数カ月前から概ね変わっていないようだ。

では、そんな彼のポートフォリオを見てみよう。

 

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ミクサのポートフォリオ

 ミクサは発言とポートフォリオを一致させる投資家だ。

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彼のポートフォリオには、暗号資産も、海外資産も存在しない。

『日本円』『少数の日本株』のみのシンプルなポートフォリオ編成となっている。

 

今月は新たに『アートスパークHD』をポートフォリオに加え、絶賛暴落中の商社株を買い増したようだ。

 

売却した資産は『ブシロード』株で、約25%の利益となった。

株主優待の新設、株式分割、自社株買いと…好材料が重なり急騰したが、この株価は維持できないだろうと判断したそうだ。

 

ミクサは株式市場の今後の見通しを語っている。

 

コロナウィルスはまだ収束する気配すら感じられない…。一方で、中銀は不況を回避するため、緩和的な金融政策を継続するだろう。資源価格高騰は踊り場を迎えているように見えるが、やがてリフレトレードが復活するだろう。「もう株価は上がらない」と思ってしまうが、過度にリスク回避に動くタイミングではないと考えている。

 

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市場は間違える!?

金融市場では、いつも何らかのバイアスが存在している。このことから私は、金融市場は『常に間違っている』と考えている。私が「こうあるべきだ」と考えた価格と、市場の価格に差がある場合、私か市場のどちらかが間違っていることになる。市場の間違いを見つけろ!

【ミクサ(アートスパークHD信者)】

 

金融市場が"簡単な足し算や引き算すらできない"というのは、今となっては誰もが周知のことだろう。

 

お店によって、売られている商品の価格が違うように、ほぼ同じものでも、市場が違えば全く違う価格付けがされてしまうのだ。

 

これら間違った価格付けは、一物一価の法則に基づき、時間とともに同じ価格へと収斂していく。

頭の良い投資家はこれを利用して金を稼ごうとする。

これがアービトラージ(裁定取引)だ。

 

株式市場を眺めていると、ほぼ同等の利益を上げている2社の株式PERに倍以上の差が開くこともザラにある。

それぞれの銘柄について調べてみても、特別な理由が見つからない場合、この2社のどちらか(または両方)の価格が間違っていることになるだろう。

 

同じようにミクサは、『あるべきだと考えた価格』と『市場価格』との差に着目して株を買っているようだ。

 

そんなミクサにとって、今一番『間違った価格付けがされていると思う資産』とは何なのだろうか?

ミクサは迷うことなく答えている。

 

どう考えても米ドルだ。拡大し続ける経常赤字、日本を遥かに凌ぐ実質マイナス金利、世界中で進む外貨準備としてのドル離れ…にもかかわらず、ドルの価値は上昇し続けている。アメリカ人の海外旅行が活発化すれば、多くの人が自国の物価の高さに驚くことだろう。

 

 今こそ、『円』で資産を持つべきタイミングなのかもしれない。

※投資は完全自己責任で行おう!

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ミクサの見通しまとめ

●ドル資産…しばらくは大丈夫だろうが、長期的には…「運が尽きた」としか言いようがない。

●コモディティ…総じて下落しているが、そろそろ底入れするだろう。『銀』を買うか検討中。

●暗号資産…『プリキュアコイン』が誕生すれば買いたい。

●日本株…「中央銀行に逆らう」だって?気は確かか!?

●日本円…懐かしい言葉を紹介する。「アベノミクスは『アホノミクス』になり1ドル50円になるだろう。」

 

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