日本株は割安…ミクサの投資戦略


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日本株は割安…ミクサの投資戦略

 

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深く考え過ぎ…なのかな?

日本株は新高値を付けるのではないかと推測している。前回の高値は1990年だ。そこまで戻りそうで、米国は最高値圏なので、今の時点では米国よりも日本を選考している。 

 【ジム・ロジャーズ(冒険投資家)】

 

日本株なら悪くないかもね。日本はQEフォレバーになるから。

【ジェフリー・ガントラック(債券王)】

 

先進国では、米ドル建てにヘッジされていない日本株は、数十年見てきたのと同様に割安だ。長期的なドル保有の需要と比べて記録的な量のドルとドル債務が生み出されている。為替エクスポージャーは重大事項だ。 

 【レイ・ダリオ(ヘッジファンドの帝王)】

 

日経平均株価が30000円付近で推移する中、3人の世界的投資家が「日本株は割安」との見解を示しました。

今の株価はその時よりも安いです。

 

今、株に投資するべきなのでしょうか?

残念ながら、私にはわかりません。

 

えっ?考え過ぎですか?

『わからない』って、言っただけなのですが…

 

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私のポートフォリオ

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6月は、中国株ETF『FXI』投資から撤退しました。
5月に少し手放した商社株を再度買い戻しました。

 

次に、取得単価と現在(2021.7.2)の価格です。

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『スクウェア・エニックスHD』株のマーケットタイミングを見誤ったことを認めます。

下落時に買い増し、取得単価を下げていきたいと思います。 

 

次に、中国株ETFからの撤退理由です。

黄大仙さんの記事を読んで、撤退を決断しました。

deepredrose.hatenablog.com

米中新冷戦は激しさを増す一方です。

中国株への投資規制は、今後も拡大していくことでしょう…。

 

また、中国経済の動向が、私の想定していたシナリオと違ってきたのも要因です。

 

私は、人民元が高騰し、これが中国経済にデフレをもたらすと考えていました。

中国人民銀行は利下げにて、これに対処。

昔の日本のように、金利低下が株高につながると考えていたのです。

 

しかし、今中国が直面しているのは『インフレ』です。

これは…あまりよろしくない展開ではないでしょうか?

 

この状況下で、『ニューヨーク市場に上場している中国株ETF』を保有するほど私はクレイジーではありません。

 

幸い、為替差益の影響もあり、損失は数千円で済んだのでよかったです。

黄大仙さん、有益な情報をありがとうございました!

 

次に総合商社株の買い戻しです。

 

今後のトレンドは、多くの投資家が注目する通り、

IT・医療・資源・エネルギーが、引き続き株式市場を牽引していくものと思います。

 

『医療』に関しては、私には興味のない分野なので、他の投資家の方にお譲りしたいと思います。

 

『資源・エネルギー』分野は、総合商社の強みなので、この分野は商社株に一任することにしています。

 

万年割安市場の日本株の中で、万年割安株と揶揄される商社株は、私が知る、現在もっとも安全な投資先だと思います。

今後も買い増しを継続していく予定です。

 

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正しかったのはいつも『やや直感に反する』こと

今の市場の雰囲気は、2015年のチャイナショック前によく似ていると思います。

 

当時のことは今でもよく覚えています。

 

当時は、アメリカの利上げに世界中が注目していました。

2008年以降、ゼロ金利政策を継続していたアメリカが金融正常化に舵を切ろうとしていたのです。

 

「アメリカの銀行にお金を預けておけば金利が付くようになるんだから、米ドルの価値は上がるはずだ!疑問の余地はない!たくさん米ドルを買って儲けよう!」 

 

私は直感的にそう思い、FXにて米ドルに投資するようになりました。

気がつくと私は、とんでもないレバレッジを掛けて、米ドル・円をロングしていたのです。

 

同じ時期、中国では株式市場がバブル化していました。

 

中国の国営メディアは株式投資を推奨し、政府・中国人民銀行はこれを後押ししていました。

 

一般投資家は政府を信じて株を買いました。

株価が上昇し出すと、投資家たちはより多くの利益を得ようと、信用取引に手を出し始めます。

 

親類や友人からお金を借り、そのお金に5~10倍のレバレッジを掛けて株を買ったのです。

 

株式市場の過熱を懸念した中国政府は、遂に信用取引の規制に乗り出します。

これがバブル崩壊のトリガーを引きました。

 

失望売り、パニック売り、投げ売り、浴びせ売り…

 

売りが売りを呼び、中国を代表する株価指数である上海総合指数は、2015年6月~8月の3カ月間で、実に45%も下落したのです。

 

この中国株大暴落は、投資家をリスク回避に駆り立て、

ドル円相場は1ドル125.86円から116.46円まで一気に円高が進みました。

 

私は、秒速で万円単位の損失が膨らんでいく恐怖に震えていました。

 

今、多くの投資家がインフレになると信じ、株を買い、金を買い、ビットコインを買っています。

 

私はまだ投資経験は浅いですが、

振り返れば、いつだって、正しいことは『やや直感に反する』ことでした。

 

インフレになると考えられている中で、資産の半分近くを現金で持つことは、やや直感に反していますが、きっと、この判断は間違っていないのだと信じています。

 

『冒険投資家』ジム・ロジャーズは言います。

チャンスはたくさんたくさん、もっともっとある。ビーチに行けば、たくさんの女の子、男の子がいるんだ。乗り遅れるのを心配し、買わないといけないと考えては絶対にいけない。…成功する投資家とは、その時間のほとんどを何もせず、ただ待っているものだ。隅にお金が落ちていたら、行ってそれを拾うだけ。これこそあるべき投資なんだ。

 

ゲームでも楽しみながら、気長にチャンスを待つことにします。

 

以上です。

投資家の皆様の健闘を祈ります!!

(`・ω・´)ゞ

※投資は完全自己責任でやりましょう!

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まとめ

●3人の世界的投資家は日本株を『割安』と判断。

●今後、株価が更に上昇するかはわからない。

●長期的には中国の成長を信じるも、中国株への投資は現時点では時期尚早。

●IT・医療・資源・エネルギー関連銘柄が、今後も株式市場を牽引していく可能性。

●いつだって、振り返れば、正しかったのは『やや直感に反する』ことだった。現状、現金を保有することは、やや直感に反するが、この判断が間違っていないことを信じる。

参考

https://www.financialpointer.com/jp/

 

www.mixa.biz

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