99%の投資家が一生かかっても気付けない!?たった一つの大切なこと


スポンサーリンク

f:id:mixar:20200526013829p:plain

 Contents

 

99%の投資家が一生かかっても気付けない!?たった一つの大切なこと

 

f:id:mixar:20200526022409p:plain

保有効果

『株は安くなったときに買う』これは投資の基本です。

でも…『安くなったとき』っていつでしょうか?

 

最高値の半分になったときでしょうか?

10分の1になったときでしょうか?

上場来安値を割り込んだときでしょうか?

 

私にはそれがずっと疑問でした。

 

では次に、利益確定のタイミングはいつでしょうか?

 

この場合、多くの人が、

購入時の株価から10~20%上昇したときと答えます。

 

『なぜ私たちが10~20%の利益にこだわるのか?』この疑問は解決しました。

 

それは、私達の脳が勝手に、所有した物の価値を10~20%高く評価してしまうからだったんです。

 

同じものでも、自分のものになると、そうでなかったときよりも価値があると感じてしまうことを心理学では

保有効果と呼びます。

 

つまり、私たちは株の売買を、合理的な根拠の無いまま繰り返しているということになります。

 

いったい投資とはなんなのでしょうか?

「わからない人には、一生かかってもわからない。」

伝説的投資家のウォーレン・バフェットは皮肉たっぷりにそう言います。

 

『高いのか?安いのか?よくわからない物』を買い、高いか?安いか?よくわからないまま売る…

 

「そのビジネス儲かりますか?」

「いや~よくわからないですね。」

とりあえずこれはやめましょう!

 

f:id:mixar:20200526023418p:plain

『せどり』のプロから学ぶ

私は以前『せどり』というネットビジネスに挑戦したことがあります。

 

『せどり』のルールはとっても簡単です。

『品物を安く仕入れて、高く売る』たったこれだけです。

 

私の知り合いは、この『せどり』で大金を稼いでいました。

彼の影響を受けて、私も挑戦したわけですが…

まったく利益を出すことができませんでした。

 

なぜ、私の知り合いは大金を稼ぐことができたのでしょうか?

実は彼にはある能力がありました。

 

骨董品の価値がわかるのです。

 

彼は骨董品を安く仕入れては、それをオークションにかけ何倍もの値で売りさばいていたのです。

 

「なぜ、そんなに稼ぐことができるのですか?」私がそう聞くと、彼は次のように答えてくれました。

 

どこかの価値を知らないおバカさんが、俺に骨董品を安く売ってくれるんだよ。 

 

私たち99%の凡人は、価格と価格の差を利用して儲けようと画策します。

しかし、少数の優秀な人は違います。彼らは、

『価値と価格間の乖離』を見つけていたのです。

 

巨万の富を築いてきた多くの投資家も、実はこの価格と価値の差を利用しています。

ウォーレン・バフェットも、この方法で大成功した投資家の一人なのです。

 

どういうわけか、人々は行動のきっかけを、価値ではなく価格に求める。価格とはあなたが支払うものであり、価値とはあなたが受け取るものである。 

 

しかし、ここで私たちにはある疑問が浮かび上がってきます…

企業の価値とはいったい何なのでしょうか? 

 

f:id:mixar:20200526024911p:plain

多くの銘柄は過大評価されている

天才投資家と呼ばれているチャーリー・マンガーは言います。

 

市場全体を見れば、不幸なことに、普通株は大幅に、そして愚かにも過大評価されている。一部の銘柄は債権と同じように、企業が将来にわたって生み出すであろう現金に基づいておおむね合理的に評価されている。しかしその一方で、まるでレンブラントの絵画のように、価格が上昇したという理由だけで買われている銘柄もある。

 

この言葉から、天才投資家マンガーが何を基準に企業の価値を評価しているかがわかります。

 

『企業の価値』それは

企業の収益力のことです。

 

太陽光パネルを想像するとわかりやすいです。

例えば、

年間12万円の売電収入が見込めるソーラー発電システムが、100万円で売られていた場合、十分魅力的な投資に思えるのではないでしょうか?

 

では、年間5万円の売電収入しか見込めないとしたら…私たちはその投資を躊躇してしまうことでしょう。

 

また、同じ12万円の収益が見込めても、価格が200万円もするのであれば、それも魅力的な投資とは言えないでしょう。

 

この例でいうところ『売電収入』が、私たちが『投資で得られる価値』ということになります。

 

100万円の投資で年間12万円を受け取れるのであれば、そのソーラー発電システムの100万円という価格は魅力的であると評価できます。

 

しかし、この考えをそのまま株式投資に取り入れてしまうと、投資する対象は『PER8.3倍以下』ということになってしまいます。

普通に考えて…そんな水準まで売り込まれるなんて明らかに怪しいですよね?

私たち素人は手を出さないのが賢明な判断かと思います。

 

一般的に企業の価値は、その企業が保有する資産価値に加え、その企業の収益力やブランド力といった目に見えない価値を合わせて算出されています。

 

この目に見えない価値のことを、ビジネス用語で

のれんと呼びます。

 

私たちは、この『のれん』を評価しなければなりません。

私は少々面倒くさい方法で、この『のれんを合わせた企業価値』を算出していますが…

十分な収益が見込める企業であれば、おおむねPER20倍以下を基準にしてもいいのではないかな?と考えています。

 

f:id:mixar:20200526031301p:plain

ビジネスに着目する

私は十分な収益を上げている企業が、適正水準で売られているのを見つけることができました。

しかし、ここで問題が発生します。

 

現在業績の良いその企業は、今後も安定した業績を上げ続けることが本当にできるのでしょうか?

 

心理学では基準比率の無視という心理的効果があります。

イメージに惑わされると人は、統計的な事実に目をつむり、直感的に物事を判断してしまうというものです。

(基準比率とは、状況全体の割合のことを指します。)

 

基準比率から考えると、これまでの業績が安定している企業は、安定していない企業に比べ、将来的にも業績が安定する可能性が高くなりやすい傾向にあります。

 

ウォーレン・バフェットもこう言っています。

 

ふつうビジネスの世界では、透明度が高いのはフロントガラスよりもバックミラーのほうである。

 

ですが、確実ではありません。

 

やはり、フロントガラスからの視界も、ある程度クリアに見えた方がいいでしょう。

 

フロントガラスの透明度を上げる方法はたった一つ、それは企業が行っているビジネスを理解することです。

 

今後10年先も、そのビジネスは形を大きく変えることなく、残っていると確信が持てることが重要です。

 

『そのIT技術は今後も競争優位性を維持し続けられるのか?』

『そのキャンプ用品は今後も売れ続けるのか?』

 

プログラミングができなければ、キャンプもしない私には、これらのことを想像することはできません。

 

私が想像できるのは、私が好きなアニメやゲーム、普段から食べているお菓子や、趣味の車といった分野だけです。

 

その中で、十分な収益を上げ、かつ、競争優位性を兼ね備えている企業のみに投資を行っています。

(現在4社に投資中、おおむね合理的に評価されていると思います。)

 

f:id:mixar:20200526032451p:plain

売買のタイミングはいつ?

ウォーレン・バフェットは次のように言っています。

 

最初のうち、株価を左右するのはファンダメンタルズだが、ある時点を境に、投機が株価を左右するようになる。古いことわざにあるとおり、『賢者が最初にやることを愚者は最後にやる』わけだ。

 

この言葉を踏まえ、最適な売買タイミングについて考えます。

 

Q1.株を買うタイミングはいつ?

A.ファンダメンタルズがとても良好な優良企業の株式を、バブルになる前に購入する。

『日経平均株価』や『TOPIX』が暴落したとき、優良企業の株式も一緒に売られてしまいます。

すると、価値と価格間に乖離が生まれることがあるのです!

(PER20倍を一つの目安に考えても問題ないようです。)

 

Q2.いつ売却するのか?

A.基本的に売らなくて良い。(ウォーレン・バフェットはコカ・コーラ株を30年以上保有し続け爆益を得ました。)

そのビジネスの10年後が予想できなくなった時点または、バブルに突入したと感じたとき(『PER100倍』はどう考えても高過ぎる…)は、売却を推奨します。

 

アメリカのSF作家シオドア・スタージョンは言いました。

 

あらゆる出版物の90%はクズだ。ジャンルなんて関係ない。 

 

世の中にある90%の物は、私たちにとって不要なものなのです。

後にこのことは、

スタージョンの法則と呼ばれるようになります。

 

株式投資の場合は、99%の銘柄と99%の価格変動は私たちには不要なので無視してしまってかまわないでしょう。

 

優良企業をリストアップしたら、資産は現金で持ち、目標価格まで株価が下がるのをただ座って待っていればいいのです。

 

幸いなことに、『株価大暴落の種』は世界中いたる所に存在しています。

 

次の危機を機会(チャンス)に変えられるように、しっかり準備しておきたいものですね☆

 

以上です。

投資家の皆さんの健闘を祈ります!

(`・ω・´)ゞ

 ※投資は完全自己責任でやりましょう!

f:id:mixar:20200526041003p:plain

勉強すればするほど…わからないことが増えています…

まとめ

●投資とは『価値と価格の乖離』を見つけることである。

●企業価値とは、その企業の収益力のことであり、優良企業の収益力は債権のように将来にわたって現金を生み出し続けることができる。

●多くの銘柄は大幅に過大評価されている。

●自分の良く知っているビジネスであれば、将来を予想することは容易になる。

●私たち投資家にとって、99%の銘柄と99%の価格変動は無視してしまってかまわない。最高のタイミングで大きく賭けよう!

参考書籍

価格の心理学

現場で使える 会計知識 (アスカビジネス)

なぜ、間違えたのか?

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について ( )

 

www.mixa.biz

www.mixa.biz