株式投資で1%の優良企業を見抜く3つのポイント


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こんにちは。

フォーカス投資家のミクサです。

 

今回のテーマは『株式投資で1%の優良企業を見抜く3つのポイント』です。

 

企業は、大きく分けて2種類に分類されます。

『99%の並みの企業』と『1%の優良企業』です。

 

私たち投資家が、多くの資産を築くためには、後者を如何に見抜くかが重要になってくるかと思います。

そこで今回は、『何を基準に優秀な企業を見抜くのか?』について、考えていきたいと思います。

 Contents

 

株式投資で1%の優良企業を見抜く3つのポイント

 

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永続的競争優位性

優良企業を見抜く上で、まず確認しなければいけないのは、その企業の

ブランド力です。

 

『その企業が提供する製品やサービスに、代わりが存在するかどうか?』に着目します。

三大投資家の一人として知られるウォーレン・バフェットはこのように言っています。

 

投資のポイントは、企業の比較的優位性を判定することにある。その優位性をどれだけ維持できるかがとくに重要である。深くて広い塀に囲まれた製品やサービスは投資家にリターンを生み出す。私が重視するのは事業を取り囲む塀がどれだけ大きいかという点だ。大きな城を大きな塀が取り囲みその中にピラニアとワニがいれば最高だ。 

 

私は車が大好きです。

投資を始めた当初は、自動車メーカーの株を中心に買っていました。

しかし、それは『損切り』という残念な結果に終わります。

 

世界には多くの自動車メーカーがあり、常にシェアを奪い合っています。

レクサスもいいし、ベンツもいい、ジャガーも捨てがたい・・・

それぞれの車が同じ価格なら、迷うだけで決められません。

 

そこで、何を基準に購入を決定するか考えたとき、『最も価格の安いもの』という結論にたどり着きます。

 

これは、自動車だけでなく、銀行や保険、携帯キャリアや航空産業などにも当てはまります。

 

価格を引き下げるためには、利益を削らなければなりません。

その分、投資家が得られるリターンも減少してしまうということです。

 

ブランド力のある企業はそういった競争とは無縁です。

少し価格が高くても、やっぱりその製品やサービスを利用するでしょう。

 

また、ブランド力のある企業は、競争に有利なだけではありません。

 

例えば『X』というテクノロジーが誕生したとします。

この技術を使えば、コストを10%削減できたとします。

 

A社とB社は競い合っており、両者ともこの技術を手に入れています。

A社は、B社を出し抜いてシェアを拡大しようと思いつき、削減したコスト分の価格を引き下げると発表しました。

しかし翌日、それを聞きつけたB社も、同じく価格を引き下げました。

 

こうして、多くの競争相手が存在する市場では、新しいテクノロジーから恩恵を受けるのは消費者だけということになります。

 

一方、競争優位性を保っている会社の場合、そこには競争相手は存在しないので、10%のコスト削減ができたのなら、それをそのまま、最終損益に反映させられます。

 

投資先に迷っている方は、ぜひ、企業のブランド力に注目してみて下さい。

これだけで、多くの並みの企業を除外することができるでしょう!

 

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経営者は合理的か?

 

良い経営者は朝目覚めたとき、開口一番、「さぁ、今日は張り切ってコストを削減するぞ」などとは言わない。これには、「今日は張り切って息をするぞ」ぐらいの意味しかないのである。 

 

ウォーレン・バフェットは相変わらず素晴らしい名言を遺します。

 

『その会社がどれだけ効率的に運営されているか?』これを知る最も簡単な方法が

『キャッシュフローマージン』を調べることです。

 

聞きなれない言葉かと思いますが…

キャッシュフローマージンは、損益計算書の『売上高営業利益率』に該当し、営業活動による売上高の何%をキャッシュで獲得できたかを見るものです。

 

この割合が高ければ高いほど、効率的な資金化が行われたことを示します。

 

私は、このキャッシュフローマージンが過去5年間、10%以上で推移していれば、かなり効率的な経営がされていると判断しています。

※SBI証券で口座を開いている方なら、

『銘柄分析』→『通期業績推移』→『利益率』で確認することができます。

 

他にも、経営者自身についても、詳しく調べた方が良いと思います。

私は、会社のホームページや口コミ、インタビュー記事とかをググって、どういうビジョンを持っているのか?とか、何に重点を置いているのか?とか調べています。

 

でも、経営者について調べるのは…

まぁ、面倒くさい!

私も嫌々調べています(;´・ω・)

 

そこで、一番手っ取り早いのが、アホな経営者でも経営できる会社に投資することですね。

ウォーレン・バフェットもこう言ってます。

 

愚か者でも経営できるビジネスに投資をしなさい。なぜなら、いつか必ず愚かな経営者が現れるからだ。

 

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安全性は高いか?

その会社が素晴らしい事業を行っていたとしても、倒産してしまっては元も子もありません。

私は、投資においてもっとも重要なことが、この

安全性だと考えています。

 

そもそも、優良企業は借金にはあまり頼らないようです。

ウォーレン・バフェットもこのように言っています。

 

事業や投資の判断が正しければ、借入金の助けを借りなくても十分満足できる成果を上げることができる。

 

私は、FXでは始め、レバレッジ20倍(元本の20倍を借りて)で取引きしていました。

確かに、利益率は高かったですが、3カ月という短命で、退場することになりました。

 

『借金が多ければ多い程リスクが高まる』 

このことを身をもって学ぶことができました。

だから私は借金の多い企業には投資しません。

 

企業は、自己資本利益率(ROE)を良く見せるために、しばしば、借金に頼る一面があります。

※自己資本利益率(ROE)は、株主から預かったお金で、どれだけ利益を上げられたかを示す指標。

※借金の比率を増やし運営すれば、ROEを上げることができる。

 

そこで、安全性を確認する、最も簡単な方法が

自己資本比率です。

自己資本比率は、皆さんも確認していることと思います。

問題は、『この比率がどれくらいなら、安全と呼べるのか?』です。

 

業種によって考え方は違いますが…

私が読んだ本には、15%以上。

ネットで調べると、40%以上。

ウォーレン・バフェットは75%以上です。

 

私は、50%以上を基準にしています。

皆さんは何%を基準にしていますか?

 

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高過ぎる銘柄は避ける

ブランド力があり、効率的な経営がされていて、安全性が高い企業。

大体、こんな会社の株は高いです!

(;・∀・)

 

ですが、PERやPBRではなく、以前紹介した

オーナー利益で算出すれば、実はまだ割安な銘柄であるものを見つけることができます。

企業の本源的価値は、オーナー利益を、世界で最も安全な資産であるアメリカ国債の利回りで割り戻して求めますが…現在は歴史的超低金利なので、私は3%を基準に計算しています。

算出方法は下の記事を参照してください。

 

www.mixa.biz

 

また、オーナー利益から、企業の本源的価値を算出する方法の素晴らしい点が、

設備投資費に注目している点です。

 

企業の利益の生じ方は、どれも同じではありません。

チャーリー・マンガーはこう言います。

 

会社には2種類ある。一つは、毎年12%の利益を稼ぎ、それを年度末に現金化できる会社。もう一つは、同じく12%の利益を稼ぐのだが、それを再投資しなければならない会社。現金が手元に残らない会社である。この話をすると、ある男のことが思い浮かぶ。自社の設備を指して「儲けは全部ここだ」と言った。私たちはそのような会社が嫌いだ。 

 

たくさんお金を稼げても、設備投資に巨額のお金を費やさなければいけない会社は、本当に儲けていると言えるのでしょうか?

優秀な企業の共通点は、設備投資費が少額で済んでいることです。

その分浮いたお金を、新規事業の開拓や、株主還元に充てることができるのです。

 

オーナー利益から、企業の価値を評価し、設備投資費にも注目しましょう。

もしそれで、その企業の株価が、算出した価値よりも高いのであれば、そこまで下がるまでは何年でも待ちましょう。

 

私は素晴らしい企業を見つけましたが、算出した価値よりもかなり高い水準でしたので、現在その企業への投資は見送っています。

その企業の株価が、暴落した際は、喜んで投資しようと思っています。

 

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結論

1%の優良企業に共通することは…

✓.圧倒的なブランドを築いている。

✓.合理的な経営者が経営している。

✓.借金の比率が少ない。

です。

 

これら条件を満たす企業の株式を適正価格で買うことが重要だと思います。

私は、最近のコロナショックで、以前から目を付けていた企業(3社ほど)の株価が、適正水準まで下落したので、投資することを決めました。

ちょっと早すぎたでしょうか??

(;・∀・)

 

以上です。

投資家の皆様の健闘を祈ります!

(`・ω・´)ゞ

 

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まとめ

●優秀な企業の株式を、適正な価格で買うことが重要である。

●優秀な企業には、他を寄せ付けない高い塀(ブランド力)が存在する。

●経営者が合理的な人間なら、効率的に運営されているはずである。キャッシュフローマージンに注目してみよう。

●優秀な企業は借金に頼らなくても、十分な成果を上げられる。借金の少ない会社に投資しよう。

●巨額の利益を上げていても、巨額の設備投資が必要な会社は、儲かっていないのと同じである。設備投資費は必ず調べよう。

参考書籍

 

株で富を築くバフェットの法則[最新版]---不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法

 

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

 

マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について ( )

 

図解「PERって何?」という人のための投資指標の教科書