勉強するなら家でやれ!?記憶力を格段に上げる3つの方法


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こんにちは。

勉強しても身に付かない…ミクサです。

 

今回のテーマは『勉強するなら家でやれ!?記憶力を格段に上げる3つの方法』です。

 

本記事は、『とにかく勉強が苦手な私が、効率的な勉強法を紹介する』という矛盾した内容になっています…。

まぁ…そんなこともありますよ‼

(^▽^;)

※期待は…しないでくださいm(_ _)m

 Contents

 

勉強するなら家でやれ!?記憶力を格段に上げる3つの方法

 

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状況依存効果

皆さんはいつも、仕事や勉強をどこでやっているでしょうか?

 

オシャレなカフェで仕事している人って格好いいですよね!?

静かな図書館なら、勉強も捗りそうですね!!

 

私も真似してやったことがありますが・・・

まぁ、はかどらない!!

 

これは私だけなのか(。´・ω・)?

よかった…どうやら違うようです。

 

記憶について研究していたゴッドンとバデリーは、被験者を『水中で単語を覚えるグループ』と『陸上で単語を覚えるグループ』に分け、記憶の定着率を比べました。

結果、

水上で記憶した人は、水上で思い出した方が。

陸上で記憶した人は、陸上で思い出した方が。

記憶の定着率が高いということがわかりました。

 

つまり、大切なのは『どこで勉強するか?』ではなく、『覚える"場所"』と、それを『思い出す"場所"』が一致しているか?ということだったんですね!

 

他の実験では、覚えるときにかけていたBGMと、思い出すときにかけるBGMが一致していた方が、たくさんのことを思い出せるという結果も出ています。

 

このような現象を専門用語で、

記憶の状況依存効果と呼びます。

 

記憶力を上げる基本は、あちこちで勉強や仕事をするのではなく、できる限り、同じ状況で作業するということなんですね。

 

勉強しても、思い出せなければ意味がないです!

私も、ブログの記事を書くために、本を読んでいるのですが…

これからは、パソコンの前に座って、読むようにしてみようと思います!

(`・ω・´)

 

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記憶の精緻化

突然ですが、次の3つの文章を丸暗記してみてください。

①半泣きの男がネクタイをしめた。

②太った男が服を脱いだ。

③厳つい男が笑いを取った。

 

恐らく、今は丸暗記できたとしても、記憶力の良い人でも、一週間後には大半のことは忘れてしまうでしょう。

しかし、こんないまいち意味のわからない情報でも、簡単に覚えられる方法があるんです!

 

認知心理学者のジョン・ブランスフォードらは、情報同士の間に『なぜなら』という理屈をつけることで、不可解な文章も、半永久的に記憶に残せることを証明しています。

 

早速、『なぜなら』を付け加えてみましょう!

①半泣きの男がネクタイをしめた。なぜなら、これから謝罪会見だから。

②太った男が服を脱いだ。なぜなら、これから彼は土俵入りする。

③厳つい男が笑いを取った。なぜなら、「クロ〇ゃんです!」

・・・といった感じです。

 

このように、情報と情報をこじつけて意味を持たせることを

記憶の精緻化(セイチカ)と呼びます。

 

また、これによく似たテクニックとして、

ストーリー記憶法というものがあります。

 

私達は、映画やゲーム、小説や漫画・・・

こういったものの内容は、1度しか経験していなかったとしても、要点をしっかりと覚えています。

 

これは、私達の脳は、起きた出来事を記憶する際、ストーリーに変えて、繋げることで、コンパクトにまとめて保存しているからなんです。

 

 歴史なんかは、誰か一人を主人公にしたストーリーで覚えると覚え易いとか言いますね。

他の勉強も、「春に○○を覚えた」「夏は○○を」・・・みたいな感じで、自分の人生の時系列で覚えると効果的とか聞いたことがあります。(やったことないので知りませんが…)

 

一番おすすめなのが、『マンガでわかる○○』みたいな本ですね!

『百聞は一見に如かず』と言いますが、それを証明した面白い実験があるので紹介します。

 

心理学者のリオネル・スタンディングは、1万枚もの日常生活の写真を用意し、被験者に1枚につき5秒ずつ見せていき、どれくらい記憶できるのか調べました。

 

さすがに1万枚の写真を記憶するとか不可能でしょ?と思ってしまいますが…

 

なんと、人間は、1万枚くらいの写真ならやすやすと記憶してしまうことがわかったのです!

 

この実験結果からの推測によると、仮に100万枚の写真で実験しても、731400枚は思い出せるだろうとのことでした。

 

写真ではなく単語だけを見せた実験では、1000を超えた時点で、成績がぐんと落ち、62%しか思い出すことができませんでした。

 

私も『マンガでわかる』シリーズは、よくお世話になってます。

やっぱり、覚えやすいですね(*^^)v

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次に活かします。



もっとも重要なのは『理解する』こと

『記憶の精緻化』に続いて、もう一つジョン・ブランスフォードの実験です。

次の文章を覚えてみて下さい。

※長いので面倒くさいと思った方は飛ばしてください

m(_ _)m

 

「手続きは、まったく簡単である。まずそのものをいくつかのグループにわける。そのグループの数はするべき量に関係しており、適切な量にしなければならない。もしそこには設備がないので移動しなければならないとしても、それは次の段階である。移動の必要がないのであれば準備は終わったことになる。あまりに多くの量をやりすぎないことが大切である。つまり、一度にあまりに多くの量をやるくらいなら、少なめの量で行うのがよい。短期的には、これはそれほど重要でないように見えるかもしれない。しかし、すぐに厄介なことになる。ここを間違えると、結果的に高くついてしまうことがある。最初は手順全体が複雑に思えるかもしれない。でも、それはすぐに生活の一側面に過ぎなくなるだろう。比較的近い将来、この仕事がなくなるという見通しはない。その手順が完了すると、またいくつかの山にまとめる。それから適切な場所に入れる。やがて、それらはもう一度使われる。このようなサイクルを繰り返さなければならない。しかし、これは生活の一部なのである。」

 

はい…。

これを覚えるのはさすがにムリですよね?

 

しかし、ブランスフォードらは、被験者に、この文章に『衣類の洗濯』という意味を与えて読ませれば、この文章の要点を記憶できることを証明しています。

私も、なんとなくですが、覚えることができました。

 

つまり、勉強に大切なのは、『丸暗記』ではなく、意味を理解することなんですね!

 

いや~これまでの人生…『丸暗記』めっちゃやってきました…Orz

これが『頭のいい人』と私の違いなんですね。

(;・∀・)

 

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まとめ

①『覚える場所』と『思い出す場所』が一致していれば、記憶に定着させ易い。

②自分で意味を付け加えたり、ストーリーで覚えたりすると、記憶に残り易い。

③『覚えよう』と頑張るのではなく、『理解』する努力が重要である。

 

でも、こんなことをしなくても私達には、すぐに覚えることができるものがありますよね!?

それは、好きなことです。

 

幸いなことに、私は、投資と心理学が好きなようです(^^)

好きなことは深く知った方がいいですね。

さてと…勉強するか!(・∀・)

 

あと、最近はブログやYouTubeを参考に勉強してみるのもいいかなと思います。
硬くない言葉で、わかり易く解説してくれていたりするので、覚えやすいですね!


そこで!『歴史(毎回ではないです…)』や『経済(FXですが…)』について、わかり易く解説してくれているブロガーさんの有栖川あむさんを紹介します。

 

www.himatsubushipro.work

↑こちらがメインブログです。

amusan-fx.hatenablog.com

↑経済について知りたいならこちらをチェックです!

 

とてもわかり易いですし、なにより面白いです!

ぜひ参考にして、投資に活かして頂けたらなと思います☆

(私も参考にしています!!)

 

以上です。

社畜サラリーマンに幸あれ☆彡

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 参考書籍

世界最先端の研究が教える すごい心理学

本当にわかる心理学