誰でも簡単に"待つこと"ができるようになる『先行投資』という考え方


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こんにちは。

物欲を無くす修行中!ミクサです。

 

今回のテーマは『誰でも簡単に"待つこと"ができるようになる先行投資という考え方』です。

 

投資を始めると、とにかく資産を株で持ちたくなってきますよね?

(; ・`д・´)

余力があれば、すぐに投資してしまう...

私は、これで何度も失敗してきました。

(´・ω・`)

 

『何もせず、ただ待つ』ということは、株式投資において、とても大切なことなんですね。

今回は『私達は、なぜ待てないのか?』そして『どうすれば待つことができるのか?』についてお話していこうと思います。

 

Contents

 

誰でも簡単に"待つこと"ができるようになる『先行投資』という考え方

 

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3つは過去記事で紹介していますm(_ _)m

先行投資

数年前になりますが...私は、あるテレビ番組で、ビットコインで成功し、『億り人』になった人にインタビューしているのを見ていました。

 

その時は、ビットコインが大暴落しており、その人も1億円の含み損を抱えていることを明かしましたが、その後すぐに、彼はこう付け加えて言いました。

「これは先行投資ですよ。」

 

先行投資とは、現時点では、利益に結び付かなくても、将来的な増益や新展開に期待して行う投資のことです。

 

一見、負け犬の遠吠えのように聞こえますが、私は、「彼は失った1億円以上のものを、先行投資によって得ることができたのではないか?」と思っています。

 

この『先行投資』という考え方は、私達が、

現在バイアスを克服するのに役立ちます。

 

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現在バイアス

現在バイアスとは、人間のもつ潜在意識の一つで、現在を過大評価し、未来を過小評価してしまう傾向のことです。

www.mixa.biz

 

⇧『現在バイアス』については、こちらの記事で少し紹介しました。

私達投資家は、『売るとき』だけではなく、『買うとき』にも、この現在バイアスの影響を受けてしまいます!!

 

ある実験を紹介します。

 

心理学者ウォルター・ミシェルは、「ご褒美を貰うために、欲しいものを我慢できるか?」という『自制心』に関する実験を行いました。

 

4歳児の目の前にマシュマロを置き、「すぐに食べてもいいが、15分間我慢したらご褒美に、もう一つマシュマロが貰えるよ」と伝え、どちらにするかを子どもたちに選択させました。

 

結果、この実験でわかったことは、

マシュマロを食べずに我慢できる子どもは、ほとんどいないということでした。

 

さらに、ミシェルは、

『ご褒美を我慢できる能力のある子どもは、その後、職場でも成功する』ことをつきとめました。

 

目先の利益に釣られることなく、将来の利益をしっかりと見据えることが、投資でも、また、人生においても大切なんですね。

 

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私達は待つのが苦手

ただ…私達は、このことを知っていたとしても、なかなか待つことができません。

 

例えば、

会社で、お客さんや偉い人が、自分の仕事ぶりを見学に来たとき、いつも以上にオーバーなアクションをして作業した経験はないでしょうか?

別にそこまで、せかせかと動かなくても、その日の仕事は終わることはわかっています。

それなのに、私達は、とにかく動き回ります。

 

医療現場では、よくわからない病状の患者を前にしたとき、医師はどうするでしょうか?

何もせずにもう少し様子を見るのでしょうか?

いや、多くの医師はそんなことはしません。

とりあえず、何かしらの処置を施すでしょう。

 

なぜこのようなことを私達はしてしまうのでしょうか?

それは、私達は『じっと考えて待つ』ことよりも、『とにかく行動し続ける』ことの方が高く評価されることを知っているからです!

 

私達の祖先は、狩猟時代、森の中で、トラに似た動物を発見した場合、その場に座って「あれは生物学的に何に属する動物だろうか?」なんて考えたりしません。

すぐにその場を離れます。

 

たとえトラではなかったとしても、とりあえず『じっとしている』よりは『行動した方』が得だったのです。

 

そうやって生き残ってきた人類の子孫が私達です。

だから私達はとにかく動きたがります。

心理学ではこういった行動を

過剰行動と呼びます。

 

株式投資でも、私達は過剰行動をしてしまい、無駄な売買を繰り返し、多くの手数料を支払ったり、高値つかみをしてしまったりと、たくさん損をしてしまいます。

 

このことについて、偉大な投資家のウォーレン・バフェットはこのように言っています。

 

投資において、積極性は成果とはなんら関係がない。

 

1万年前ならば、人間は、とにかく考える前に行動しなければ生き残ることはできませんでした。

 

しかし、今は違います!

突然トラに遭遇することなど、心配しなくていい現代社会では(トラのような人間はいますが…)、じっと待ち、よく考えてから行動した方がだいたい上手くいきます。

 

仕事でも『作業前のミーティング』があるように、私達も、なにかアクションを起こす際は、手順の確認や、イメージトレーニングを入念に行っておくことが重要なんですね。

 

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上司に持つと悲惨です。

先行投資で『待つ』を習得する

このように、『現在バイアス』と『過剰行動思考』によって、私達は、欲しいものを見つけた際、強力な『買いたい衝動』に駆られてしまいます。

 

クレジットカードなんかは、この心理を上手く利用したサービスです。

私達は、欲しいものを今すぐに手に入れるためになら、平気で、借金までしてしまうのです!

 

株式投資でも、一気に多額の投資を行ってしまい、日々、暴落に怯えながら過ごしている人もたくさん居ると思います。

 

この衝動を抑えるには、自制心を鍛えるのが一番ですが・・・

株式投資の場合なら、より簡単な方法があります。

それが『先行投資』です。

 

なぜ先行投資が有効なのか?というと、それは

限界効用逓減(ゲンカイコウヨウテイゲン)の法則が作用するからです。

 

限界効用逓減の法則は、人間が追加的に感じる満足度は少しずつ減少していく傾向のことです。

 

例えば、貯金0円の人と、貯金1億円の人とでは、同じ1万円を貰ったとしても、得られる満足度には大きく差が開きます。

 

喉が渇いた時に水を飲んだ際、1杯目は、おいしく感じますが、2杯目、3杯目…と飲んでいくと、段々おいしく感じられなくなってきます。

 

私達が欲求を抑えるためには、ある程度の満足感が必要です。

『まったく動かない』よりは『少しでも動いた』方が、

『まったく買わない』よりは『少しだけでも買う』方が、満足できます。

 

『先行投資』をすることにより、その後のメンタル管理がとてもやり易くなります。

 

※余談ではありますが、家や車を買う際は、『安いもの』『グレードの低いもの』から見ていった方がいいです。

賢い営業マンは、限界効用逓減の法則を利用し、私達に高価な物から勧めてきます。

高価な物を見て満足した後に、安価な物を見ると、前者の方が“圧倒的に”良く見えてしまうのです!

 

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先行投資は、どれくらいする?

先行投資に充てる金額は、人により様々かと思います。

私の場合は、最終的にその銘柄に投資する最大金額を決めておき、その10~20%を先行投資しています。

(十分に安いと思える場合はもう少ししています。) 

 

先行投資をしたあとは、

下がってくれるのを楽しみに待つだけです!

 

 『下落した際に喜んで買える銘柄か?』これが、私の投資基準の一つです。

 

ウォーレン・バフェットもこう言っています。

 

株価が50%下落してもパニックに陥ってはいけない。そういうときにこそ、ありがたく買うことだ。

 

私は、分散投資が重要と考えてきました。

今でも、ある程度の分散投資は必要というスタンスですが…

『銘柄』よりも『タイミング』の分散が重要なのではないか?

と考える今日この頃です。

 

※「先行投資して大損したぞ!」と言われても私は知りません。先行投資は損失覚悟の投資手法です。自己責任でやりましょう! 

 

以上です。

投資家の皆さんの健闘を祈ります‼

(`・ω・´)ゞ

 

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まとめ

●私達は、現在を過大評価するあまり、未来を過小評価してしまう。

●私達は、『ただ待つ』ことよりも『とにかく行動する』ことを高く評価してしまう。

●投資において、成果と積極性は、まったく関係がない。

●『先行投資』を行うことで、自制心を強めることができる。

●暴落のタイミングを「ラッキー」と思えるような投資をしよう!

 

 

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