株式投資で企業選びの失敗を減らす『基準比率』という考え方


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こんにちは。

『インディビジュアル・インベスター』ミクサです。←おぉ!格好いいね!!

(´∀`*)ウフフ

 

今回のテーマは『株式投資で企業選びの失敗を減らす"基準比率"という考え方』です。

「なんか難しそう…」って思った方もいるかもですが…

ぜんぜん難しい話ではないですし、とてもユニークな考え方なので、是非この考えを資産運用に役立てて頂けたらなと思います。

 

それでは見ていきましょう!

(。-`ω-)

 Contents

 

株式投資で企業選びの失敗を減らす『基準比率』という考え方

 

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基準比率の無視

突然ですが問題です。

Mという、とてもダンディな男性が居ます。

彼は高身長で、質のいいスーツを着ています。(見た目はほぼ英国紳士!!)

堂々としていて、余裕のある笑みを浮かべています。

彼の乗っている愛車は次のうちどちらの可能性が高いでしょうか?

①マセラティ ギブリ(イタリアも高級車)

②ホンダ N BOX

 

この問題、多くの人は①を選ぶと思います。

「英国紳士的な人が軽自動車なんて乗る訳ない!」私達は直感でそう判断します。

 

しかし、その判断は間違っています。

日本では少なく見積もっても、ホンダN BOXの方が、マセラティ ギブリの100倍は売れています。

したがって、Mという男性の愛車は、ホンダN BOXである可能性の方が遥かに高いのです。

 

なぜこのような判断を私達はしてしまうのでしょうか?

それは、イメージに惑わされると、人は、統計的な事実に目をつぶり、直感的に物事を判断してしまう傾向があるからなんです。

これを専門用語で、

基準比率の無視といいます。

 

基準比率は、状況全体における割合のことです。

 

この『基準比率の無視』による事故を未然に防ぐためにトレーニングをしている職業があります。それが医師です。

 

例えば、ひどい頭痛がある場合、ウィルス感染、または脳腫瘍の可能性がありますが、この場合、医師はウィルス感染をまず疑い治療を進めます。

脳腫瘍より、ウィルス感染の方が圧倒的に可能性が高いですからね。

 

私も『盲腸』なのにずっと『胃腸炎』と診断され続け、悪化してひどい目に合った経験があります…『胃腸炎』を疑うのは医師として当たり前のことなんですかね?

ただ…それで私は死にかけました。

(;・∀・)

 

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基準比率の考えを株式投資に応用する

私達が誤った投資判断をしてしまう最も大きな要因…それが直感です。

その直感で間違えるリスクを低減する方法がこの基準比率です。

 

基準比率の考え方は、

株式投資における業種の絞り込みに役立ちます。

 

例えば、

『2018年の世界企業時価総額ランキング上位50社』を業種別に見てみると・・・

 

①位 IT・通信 (13社)

②位 金融   (10社)

③位 エネルギー(5社)

④位 医療関係 (4社)

〃  食品   (4社)

⑤位 製造   (3社)

⑥位 小売り  (2社)

〃  保険   (2社)

⑦位 サービス業(1社)

〃  科学   (1社)

〃  エンタメ (1社)

〃  ヘルスケア(1社)

〃  建設   (1社)

〃  航空   (1社)

〃  ブランド品(1社)

となります。

 

GAFAを始め、アリババ・テンセントと…IT系が強いですね。

(・ω・)

 

で、なぜこんなデータを出してきたのか?というと・・・

世界上位50社に入れるような企業は、どの業種出身なのか知るためです。

 

実はこの上位50社の中に、日本の企業は『トヨタ自動車』だけなんですね…

つまり、この50社に入っている企業は、NTTやソニーよりも巨大な超大企業なんです!

 

では、なぜそんな大企業に成長できたのでしょうか?

それは・・・

利益率が高いからです!

 

業種によって『稼げる業種』と『稼げない業種』が存在します。

当然ですが、稼げる業種の方が企業は成長し易いです。

よって、稼げる業種からは大企業がたくさん誕生しています。

 

私達は、投資する会社を選ぶ前に、『その会社が属する業種から、どれくらい大企業が誕生しているのか?』を知る必要があります。

 

大企業があまり誕生していない業種の企業に投資しても、大したリターンは期待できないでしょう。

これが基準比率の考え方です。

 

偉大な投資家のウォーレン・バフェットもこのように言っています。

バイオテクノロジー企業の中で、何億ドルもの売り上げをあげる会社はいくつあるだろうか?ほとんどない。もっとも可能性の高いシナリオは、まったく発展しないこと。よくてもせいぜい中規模程度の企業にしか成長しない。 

 

実は過去30年間、世界の時価総額上位50社は、会社はかなり入れ替わっていますが、業種はあまり変わっていません。

かなりの比率を占めているのが『IT』『金融』『一般消費財』です。←まぁ…参考までに・・・

 

投資手順としては、

基準比率の考え方で、業種を選択する。

否定神学の考え方で、そこから自分の設定した基準に満たない企業を除外する。

接種理論の考え方で、まだ暴落する可能性があることを想定し、悲観的目線で投資する。

これがベストではないでしょうか?

 

ちなみに、この3つの考え方は、私達の人生にとっても大切なことで、知っていれば、気持ちがかなり楽になりますよ!

(。-∀-)

 

否定神学は下の記事で紹介しています。

 

www.mixa.biz

 

接種理論はこちら↓で紹介しています。

 

www.mixa.biz

 

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 なぜ私達は投資で成功できると思うのか?

投資家の中に、始める前から『大損して退場すること』まで考えている人は、どのくらい居るでしょうか?

恐らく、ほとんどいないでしょう。

 

みんな、投資で爆益を出し、「人生を変えたい!」とか思いながら始めるものです。

みんなが勝ちたいと言って参入する中で、勝ち続けている人はどれ程いるでしょうか?

 

こちらも、ほとんどいないでしょう。(全体の1割くらい?)

 

私達は、投資を始める前から、『基準比率の無視』のワナにハマっているのです。

 

私達素人が投資を行って、もっとも可能性の高いシナリオは、

大半の資金を失って退場すること。良くてもせいぜい

微益で終われる程度です。

 

それなのに、私達は自分の判断を信じ、爆益を夢見て投資を行っています。

でも実際は私達も『その他大勢』に入る可能性の方が圧倒的に高いのです。

 

私達に必要なのは、『勝つ確率を上げる』ことよりも、『負ける確率を減らす』ことではないでしょうか?

 

常に大損することを想定し、そこに予防措置を施しておく・・・

投資についての勉強も、やり続ける努力も必要です。

失敗から学ぶメンタルも身に付けないといけないですね。

 

そんなことを考える今日この頃です。

 

※「基準比率の考え方使って投資したのに、大損したぞ!」と言われても私は知りません。投資は自己責任でやりましょう‼

 

投資家の皆さんの健闘を祈ります☆彡

(`・ω・´)ゞ

 

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