こんにちは。
周囲に合わせる『カメレオン人間』13年やってます。ミクサです。
今回のテーマは『上司のタイプはたったの4種類!それぞれの特徴と対処法まとめ』です。
世の中にはいろんな人がいます。
私達社畜サラリーマンは、ある程度自分を抑え、周りに合わせなければなりません。
その中でも上司は厄介な存在です。
社畜期間中をできるだけ楽に過ごすために必要なこと、それは上司のタイプを知ることです!
自分の上司が何を重要視していて、どういう対応をすれば気に入ってもらえるのか?
こういったポイントを押さえることが、上司といい人間関係を築くためには必要です。
面倒くさいですが…『親と上司は選べない』が人生の基本なので仕方が無いです。
自分の目的達成のため、是非、上手く上司に合わせらるカメレオン人間になって頂きたいと思います!
※私も本意ではありません(;´Д`)
Contents
上司のタイプはたったの4種類!それぞれの特徴と対処法まとめ
PM理論
自分の上司がいったいどういうタイプの人間なのか?
それを知ることができるのがPM理論です。
PM理論は社会心理学者の三隅二不二(ミスミジフジ)氏が提唱した理論です。
P機能(パフォーマンス・ファンクション)「目標達成のために部下に働きかけること」
M機能(メンテナンス・ファンクション)「集団の存続のために部下に配慮すること」
この二つのバランス(PMそれぞれが大文字か小文字か?)から、上司を4つのタイプに分類する理論です。
因みに私は4タイプ全ての上司を経験しました。
ここからは、それぞれのタイプと対処法について考えていきます。
PM型(理想的な上司)
PM型の上司は、理想的な上司です。
仕事では成果を出し、部下をまとめるのも上手いです。
部下のやる気(心理学ではやる気の概念は否定されていますが…)を出させるのも上手く、実際私も、このタイプの上司の下で働いている間は、とても成長できたと思います。
ミスしてもそんなに責めないので、報連相もしやすいです。←これとても重要ですね。
対処法なんてものはあまり考えなくても大丈夫ですが、自分がその上司を信頼していることを、ちゃんと伝えていけば、より良い関係が築けます。
このタイプの上司に運よく巡り会えている方はとてもラッキーです☆
離されないように、あの手この手と根回ししておきましょう!
pM型(平和主義タイプ)
pM型の上司は、平和主義タイプです。
集団の維持・強化を優先しますが、仕事にはそこまで前向きには取り組みません。
部下としてはやり易いですが…ついつい甘えてしまい、堕落してしまうことには注意が必要です。
このタイプの上司は、仕事の話よりもプライベートな話題の会話をすると、親しくなりやすいです。
趣味を合わせたり、飲みに誘うと喜ぶでしょう。
仕事のことについても、積極的に教わると好印象を与えることができます。
ミスしてしまった場合は、早めに報告して、その後も最後まで自分で取り組むことで、いい評価が得られます。
pm型(遊び人タイプ)
pm型の上司は遊び人タイプです。
目標達成能力も、集団維持能力も低い、リーダーには不向きなタイプです。
このタイプの上司に当たった場合重要なのが、周りとの協力です。
そんなに成果を重要視していないので、普通のことを普通にやっていれば、問題は無いかと思います。
面倒なことが嫌いなので、ミスしてしまったときは、原因と対処法を見つけてから報告するようにしましょう。
ある程度仕事ができるようになってからならまだ楽な上司ですが、新入社員でこのタイプの上司に当たってしまった場合は悲惨です。
まぁ…そのうち「使えないから替えてくれ」と上に報告するはずなので、有難く受け入れましょう。
Pm型(仕事人間タイプ)
Pm型の上司は仕事人間タイプです。
仕事では成果を追求し、部下は道具のように使います。
このタイプの上司は、部下を離職させることが得意です。
私の社会人1年目の上司がこのタイプでした。
怒鳴られながら、頭叩かれながら仕事していました。←今ならパワハラ?
このタイプの上司は、同じ失敗を繰り返すことを嫌います。
私は要領が悪いので、ミスする→怒られる→萎縮して周りが見えなくなる→ミスする→更に怒られる→萎縮してミスする・・・
という負の無限スパイラルに陥ってしまいました。
怒られるのが嫌だったので、ミスしたときは、『如何に隠すか?』ばかり考えてました。←典型的なダメ人間
まぁ…直ぐにバレてひどく怒られるのは言うまでもありませんが…
なので、このタイプの上司と上手く付き合っていくには、『同じ失敗を2度しない』『成果を出し続ける』『会話は仕事の話がメイン』を心掛けましょう!
まぁ…ランダムに配属される部署、「どんな仕事するの!?」状態で、それができたらの話ですがね(;・∀・)
どうやって乗り切るか!?
性格の悪い上司なんてクビにするか左遷させてしまえ!
…と思いますが、残念ながら実際そうはならないです。
(´・ω・`)
また、誰かが上司の性格を変えることもできません。
変えられるのは自分の考え方だけです。
ここからは、クソ野郎上司と過ごすストレスを、少しでも軽減する方法を紹介します。
まったくゼロにはなりませんが、少しはマシになりますよ(^^)
上司がいなくなる日を逆算する
私は、その上司の下にいる間はずっと「こんな仕事辞めてやる!」が口癖でした。
でも、結局は思いとどまりました。
その上司が、あと何年で役職定年を迎えるか計算してみると、3年後にはそうなることがわかったからです。
3年辛抱するか・・・( ˘•ω•˘ )
その発想で耐えました。
終わりが見えれば人間頑張れますからね。
会社を辞めるかどうかは、その上司とあと何年いなければいけないのか?を逆算して、「長い!無理!」と思った場合だけでいいと思います。
上司は選べませんが、その上司と結婚するわけではないですからね‼
(*´▽`*)
接種理論
人間ミスするのは仕方ないです。
重要なのは、ミスして怒られたときのメンタル管理です!
怒られた後にミスを連発してしまうのは、怒られたことを引きずってしまうからです。
私達は、気持ちを切り替えてミスの連発を防がなければなりません。
そこで、怒られたときのダメージを軽減できる方法が接種理論です。
接種理論は、指摘されることに対し、予めいくつか答えを用意しておくことにより、その他の指摘にも対処できるようになる、いわばインフルエンザの予防接種のようなものです。
これを利用することで、怒られることに対して、免疫を付けることができます。
だいたい指摘されることには理由があります。
先に、理由を調べておき、返す言葉を何通りか考え、シミュレーションしておくことで、予想外の指摘にもある程度対応することができるようになりますし、精神的ダメージも軽減することができます。
これは、仕事だけではなく、人生においても大切な考え方です。
人生において、考えられるあらゆるリスクと、その対処法について想定しておくことで、実際にそうなった際には冷静に対処ができ、不測の事態が起きても全く考えていない場合に比べれば、かなりスムーズな対処ができるようになります。
『接種理論』是非実践してみてください(^^)/
ペルソナ・ペインティング
私達は無意識的に、状況に応じて人格を切り替えています。
職場での自分・家での自分・友達と過ごしているときの自分…
このように、人間はいくつもの人格を持っています。
「無意識的に切り替えているならば、意識して切り替えることもできるのではないか?」
その発想から生まれたのがペルソナ・ペインティングという技術です。
これを利用し、役者のように、怒られる前に人格を切り替えます。
クレーマー処理のプロになり切りましょう!
心理学の研究では、上司からの攻撃は、ペルソナ・ペインティングによって作られた人格が受けてくれるので、本人への精神的ダメージを軽減する効果が確認されています。
たくさんペルソナを作ることができれば、あらゆる困難に対応することができそうですね(^^)
でも本当の自分を見失わないように注意しましょう!
最後に
人生耐え忍ぶことも大切ですが…一番大切なのは健康です!
世の中には、常識の範囲を超えるヤバい上司もたくさんいます。(私も心当たりがあります)
そういった上司に当たってしまった場合は、あなたはなにも悪くないです。病気になる前に仕事を変えてください!
はぁ~『パワハラ上司』とかいう生きた化石を、本当の化石にしてほしいですね。←意味不明!?
以上!社畜サラリーマンに幸あれ☆彡