こんにちは。
運動・筋トレは3日坊主…MIXA(ミクサ)です。
今回のテーマは『痩せる為の心理学』です。
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痩せる為の心理学
人生上手くいくかどうかは、見た目に大きく左右されることは、既に心理学の研究で、証明されています。
顔・身長・体系等…それらの視覚的情報から得られる好印象に、私達は無意識的に、良い評価を付けてしまっています。
顔と身長は生まれ持ってのものなので、変えることは難しいですが…体系なら、自分の努力次第で良くすることができます。
でも私…
運動と筋トレは長く続けられた試しがありません…(;・∀・)
運動と筋トレは、継続する意欲とか、気合いが必要になってくるので、手っ取り早く、痩せたいだけなら、食事制限がもっとも効果的かと思います。
そこで、今回は、心理学の研究で実証されている、痩せる為に効果的な食事制限方法を紹介していきたいと思います。
まずは正しい動機を持とう
目標を現実にするために、重要なのが『なぜそうなりたいか?』という理由です。
よく私達が挙げる理由としては、「体系に自信が無いから」「(誰かに)認めて欲しいから」「見た目が良いと昇進しやすいから」等が多いです。
残念ながら、心理学の研究では、こういった動機で何かを始めた人は、目標を達成する前に挫折してしまう確率が高いことがわかっています。
称賛やお金、昇進のような『外部からの報酬』を目的とした行動は、長続きしないということなんですね。
では、私達はどういった理由を持てばいいのでしょうか?
例を挙げると「健康になりたい」「〇〇さんのように格好よくなりたい」「昔、運動していて楽しかったからもう一度してみたい」といった理由がベストです。
これらの理由は、心理学者の間では、
自発的なモチベーションと呼ばれていて、このような理由から生じた行動は、長続きし、目標を達成し易いことがわかっています。
ダイエットに限らず、「貯金したい」「禁煙したい」など、あらゆる目標に対しても同じです。
自分の動機が、この『自発的なモチベーション』かどうかをチェックできる簡単な質問があるので、下記にまとめておきます。
行動に対する動機に、これら3つの質問の内一つでも該当するならば、それは『自発的なモチベーション』となります。
とにかく『周りからどう思われたいか』ではなく『自分がどうなりたいか』を基準に考えるようにしましょう!
食器を変えるだけで食べる量が減る⁉
これをやれば確実に『食べる量を減らせる』という魔法のようなダイエット法…
それが『食器を小さくする』という方法です。
米国、ペンシルバニア大学のアンドリュー・ゲイアーは、粒チョコレートを入れたお皿を被験者の前に置き、「好きなだけどうぞ」と勧める実験をしました。
このとき、粒チョコレートを食べる為のスプーンを『スープ用』のスプーンで食べるグループと、『特大サイズ(スープ用の4倍の大きさ)』のスプーンで食べるグループとに分けて実験を行いました。
結果どうなったかというと…
「好きなだけ食べてください」という指示は同じでしたが、食べる量は、大きなスプーンを使ったグループの方が、小さなスプーンを使っていたグループの2倍の量を食べました。
この研究から、私達は、減量したいなら、使う食器やスプーンはできるだけ小さくすれば、それだけで、無意識的に食べる量を減らせるということです。
又、お菓子等も小さく小分けされたものを選ぶと、食べる量が減るそうです。
そういえば私も結構痩せてる方ですが、食器は小さい方だと思います。食器が大きくても小さくても、ご飯食べ終わったら「まぁ、いいか」ってなりますね。
確かに…効果あるかもしれませんね(^^)☆
『誰と一緒に食べるか』で食べる量が変わる⁉
私達は、無意識的に、一緒に食べる人によって、食べる量が変わります。その中でも、もっとも食べる量が減るのが、
『異性と食べるとき』です。
カナダ、トロント大学のパトリシア・プライナーは、お腹を空かせた大学生達に、さまざまなトッピングのクラッカーを好きなだけ食べさせるという実験をしました。
その際、同性または異性のサクラと一緒に食べてもらいました。サクラはいつも決まって15枚のクラッカーを食べます。
被験者の食べる量に変化があるか調べました。
結果どうなったかというと…
上の図を見るとわかる通り、男性・女性共に、異性の相手と一緒に食べると、食べる量が減りました。
理由は“遠慮”…らしいです…(^^;)
遠慮は大切です。
私も嫁さんに遠慮して、チョコレートを全部食べずに少しだけ残すことがよくあります。
「なに?この遠慮のかたまり…」
ってよく怒られます(;'∀')
でも結婚すると太るお父さん方もいますね(;´Д`)
遠慮の気持ちを忘れないようにしましょう!
薄着の自分を鏡で見た後は食べる量が減る⁉
この方法は女性限定です。
なんとなく街を歩いていると、薄着の女性はスレンダーな方が多いように思います。
『スレンダーだから薄着ができる』ではなく、『薄着だから、よりスレンダーになれる』ようです。
米国、ミシガン大学のバーバラ・フレドリクソンは、全身が映る鏡の前で、女子大生に水着か、セーターを試着してもらい、その後の食べる量に変化があるのか調べました。
被験者には、「消費者調査です」と伝え、試着した水着またはセーターを買うか買わないかを選んでもらいました。
その後すぐに、「調査協力ありがとうございました。これはお礼です。好きなだけ食べていって下さい」と、たっぷりな量のお菓子やケーキを差し出しました。
結果どうなったかというと…
水着を着せられた被験者は、その後あまり食べないということがわかりました。
逆に、セーターを試着した被験者はあまり気にせず、たくさん食べたそうです。
同じ実験を男性にもしてみたそうですが、男性には、そういった変化は見られなかったそうです。
それだけ女性は『見られる自分』を意識しているということですね。
我々男性もこれからの時代、女性を見習って、少しは意識した方が良いのでは?と思いますね。
いかがでしたか?
今回のテーマは個人的に書いていてあまり面白くなかったですね(ーー;)
よし!!次頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
まとめ
●ダイエットしたいなら、目標に対する理由が重要。『人にどう思われたいか』じゃなく『自分がどうなりたいか』を基準に考えよう。
●食器やスプーンを小さくすることで、食べる量を減らすことができる。大きな食器を断捨離しよう。
●異性と食事をすることで、食べる量は自然と減る。遠慮の気持ちを大事にしよう。
●薄着の自分を見ると食べる量が減る。風邪をひかないように注意して取り入れよう。