人の幸せの定義について、現在の心理学からわかること


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こんにちは。

幸せになりたい!MIXA(ミクサ)です。

 

私を含め世界中の方が「幸せになりたい!」って思っていると思いますが、「幸せってなに?」と聞かれると「・・・」ですよね。

今回はその『幸せってなに?』というお話です。

 

  Contents

 

幸せの定義とは?

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世界中で、約2500年前から、哲学者、心理学者、脳科学者、経済学者、神学者、更には広告の専門家に至るまでの人達が『人間の幸せとは何か?』について多くの研究を進めてきました。

 

そして、現在、『人の幸せ』についてどれ程のことが究明できたかというと…

 社会とのつながりは重要で、生きがいはあったほうがよく、セックスをしたり、道徳的な行動をとったりするのも悪くない。

と…ざっとこんな感じです。とても曖昧で、私でも思いつきそうなことばかりですが、要するに、現在も暗中模索の状態だということです。

 

そんな中、『人の幸せはコレだ!』と定義している心理学があります。

それがアドラー心理学です。

 

アドラー心理学の幸せの定義

アドラー心理学について、こんなブログ(2千数百文字程度の文章)で語ることは不可能なので、要点だけをみていきます。

幸せ=自立

アドラー心理学の創始者であるアルフレッド・アドラー(以後アドラー)は、人の幸せを自立することと説いています。

「自立して生活してるけど…全然幸せじゃないんだけど?」って思ったかもですが…

ここでいう自立は、『社会的な自立』ではありません。

 

アドラーの言う自立とは、自分からの脱却って意味なんですね。

どういうことかというと、自分の主語は「わたし」ですが、“わたし”から脱却して“わたし達”になること。つまり、ざっくり言うと結婚です。

 

とてもロマンチックな心理学ですね(*^_^*)

でも「結婚はしてるけどあまり幸せを感じないなぁ」という方も多いかと思います。

私の周りでも、「結婚はしているけど、そんなに幸せそうじゃないな」って方のほうが多いくらいです。

どうやら私達の結婚の仕方は間違っていたようなんです。

 

私達は何を間違えたのか?

多くの人が間違った結婚の仕方をしています。では、いったい何を間違えたのでしょうか?

一般的に恋愛は駆け引きと言われています。

 

相手をデートに誘うとき、告白する時とき、結婚のプロポーズをするとき、私達は無意識に担保を取って行っています。フラれない自信、断られない理由、OKを貰える確信等…アクションを起こす際は、ある程度そういった担保を取った上で実行します。

なぜ、担保を取るのか?それは、フラれたり、嫌われたりして傷付くのが恐いからです。

 

その結果、担保を取った上で相手を“信用”し、プロポーズを成功させ、結婚するわけです…これが違うということです。

 

信用か?信頼か?

信用と信頼の違いってなんでしょうか?

信用とは、相手を条件を付けて信じることです。

例えば、銀行からお金を借りる時、銀行はお金が返ってこないリスクもあるので、不動産や保証人という担保を求め、その価値に応じたお金を貸し出します。銀行はその担保を頼りに、債務者を信用するのです。

 

では信頼についてです。

信頼とは、他者を信じるにあたって、いっさいの条件を付けないことです。

 

皆さんはどうでしょうか?無条件にパートナーを信じることが出来ているでしょうか?

この他者を信頼するということ…実はとても難しいことなんです。

 

どうすれば人を信頼できるのか?

他人を信頼できるようになるには、まず、自分を信頼出来なければなりません

ありのままの自分を受け入れ、ありのままの自分を好きになり、ありのままの自分に自信を持つ

これが出来なければ他人を信頼することはできません。

 

更に、人を信頼するには、その人を尊敬できなければなりません。

 尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力であり、その人が、その人らしく成長発展していけるように、気づかうことである。

社会心理学者エーリッヒ・フロムは尊敬をこのように言っています。

つまり、『他者を変えようとも操作しようともせず、なにかの条件も付けることも無く、ありのままのその人を認める』これが尊敬です。

そしてその先に信頼があります。

 

自分を信頼出来なければ、人を信頼することは出来ない。

自分を愛せない人は、人を愛すことも出来ない。

これがアドラー心理学です。

 

なぜ結婚が幸せなのか?

「でも結婚しなくても幸せになれるんじゃない?」

アドラー心理学では、この考えを否定しています。

アドラーは、幸福とは貢献感であると説いています。

 

人間は「自分が誰かの役に立っている」と思えた時だけ、自らの価値を実感することができます。しかし、私達は、自分の行いが本当に役に立っているのか?知る術をもっていません。

だから、貢献できていると自分を信じられる『貢献感』が必要なんです。

 

でも、アドラー心理学では、『人はただそこに居るだけで、誰かに貢献できている』ため、特別に何かをする必要は無いとしています。

その、『何もしないでも、自分の存在が誰かに貢献できている』という感覚は、愛し、自立することでしか得られないということです。

 

私も結婚して6年を超えましたが、少しですが、このことを理解することができるようになりました。

アドラー心理学は完全に理解できるようになるためには、初めて知った年齢の半分の年月が必要とされています。私は30歳で知ったので…45歳になる頃には、本当の意味での幸せを理解できるのでしょうかね。

 

 人は、意識の上では愛されないことを恐れているが、本当は無意識の中で、愛することを恐れている。

 愛するとは、なんの保証も無いのに行動を起こすことであり、こちらが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、全面的に自分をゆだねることである。

 

素晴らしい言葉です。結婚は人生最大の変化と言っても過言ではないでしょう。

そんな人生最大の選択を決断するんですから、結婚って実はスゴイことなのかもしれませんね☆

結婚した後はどうするの?

ここで、素朴な疑問ですが…幸せになる為に結婚するわけですが、結婚した後はどうすればいいのか?その答えは、

『人間は別れるために出会う。その別れを最良の別れにする為に、不断の努力を傾けよう。そして、いま、ここを真剣に生きよう』です!

 

心理学というよりは哲学みたいですね。

ただ、私は個人的にアドラー心理学は大好きです(^^)

 

でももう既に結婚していて、幸せを感じられない方は、今から自分を変えて、家族を信頼できるように努力すればいいと思います。私もそうしました。

アドラーは「人が変わるのにタイムリミットはあるか?という質問に対して、「タイムリミットはある。寿命を迎えるその前日までだ」と答えたそうです。

 

でもまぁ…ここ最近の自己啓発本には、離婚に肯定的な内容のものも出てきました。

人は変化するものです。10年経てば別人と言えるほど人格が変わります。

自分もそうですし、パートナーもまた然り…お互いに向かう方向が違うならそれもいいのではないでしょうか?と思います。

 

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まとめ

●アドラー心理学では、人の幸せを“結婚”と定義している。

●多くの人が、他人を信じる為に担保を取っている。

●人を愛す為には、まず自分を愛せなければならない。

●結婚は人生最大の選択と言っても過言ではない。愛し、自立し、人生を選べ!

●人は変わることが出来る。そして自分を変えるタイムリミットは事実上無い!『今、ここから』自分を変えていこう!